君の歌がきこえる~布施明情報blog~(準備中)

ディスコグラフィー、出演番組など布施明さんの情報を紹介するblogです。各記事の日付は発表/放送日となっています。

渡辺美香のWhat a Wondeful World

放送日時:2014年7月5日 20:00~20:30

放送局:CBCラジオ

パーソナリティー:渡辺美香

 

放送内容(抜粋):

・ジャズとは元々どんな存在?

生まれたのは東京の三鷹で、子供の頃府中に引っ越した。

米軍基地が多く、FENを兄たちがラジオでよく流していた。

流れてくるのは、その頃流行っていたロックンロール、夜にはジャズ、午前はどういうわけかラテン。

それが本当に子供の頃だったので、ジャズはそんなに抵抗なく入っていった。

日本でジャズが一番華やかだったのは昭和20年代(註:布施さんの子供の頃)だったかもしれない。

(渡辺:その華やかな時代から消えそうで消えず、今でもやっている人がいる…)

ジャズというのは自由な音楽。

自由なものを好む人にはたまらないし、決め事のない音楽はないけどその中でも自由に表現できる。

やっぱりジャズは不滅なんだよね。

 

・ジャズを歌う時の気持は違う?

若いころからコンサートで1,2曲はジャズを歌っていた。

英語で歌える曲はたくさんポップスであったけど、そこから少し離れたいと。ちょっと格好つけてたのかもしれない。

20代に入ってからすぐの頃、バート・バカラックの作った「アルフィー」をコンサートでずっと歌っていた。

すると、レコード会社の人に「バカラックのレコーディングをロサンゼルスでする?」と言われた。

そして、バカラックの曲だけをレコーディングした。それは「アルフィー」が好きだったから。

あの頃は「アルフィー」もポップスだったのかもしれないけど、今は完全なるジャズ。

 

行ってみると、A&Mという元々はチャップリンが作った映画のスタジオで、いきなり「アルフィー」を4

ピース(ギター、ベース、ドラムス、ピアノ)の真ん中で同時録音した。

すごく得意だったはずなのに、緊張してうまく歌えず、それ以来「アルフィー」は歌えない。

21か2ですごくいい気になっていたが、レコーディングが上手くいかず、「こんなもんだったのか俺って」と。

 

明日帰るという日、ロサンゼルスのサンタモニカ通りのホテルで荷物を片付けていたら、テレビでフランク・シナトラか誰かがショーの最後に「イエスタデイズ」を歌っていた。

それが「お前若いよ、早いよ」って言って歌われているような気がしてすごく悲しかった思い出があるので、「イエスタデイズ」はそれ以来歌わないことにしている(笑)。

 

・布施さんにとって歌とは?

嫌いじゃないんだけど、歌って何なんだろうね。

好きですかって言われたら、そんなに好きではない。

時々歌のないところに行きたいなみたいに思う。

詩の朗読の方がいいかなと思う時があるよね。

歌って吟遊詩人が詩を大きくみなさんの前で聞かせていたのがシャンソンになり、歌になっていったわけだから、歌詞を伝えるにはなんにもない方がいい。

(渡辺:言葉をものすごく大事にされていますね…)

歌の唯一の武器が歌詞、あとは他のミュージシャンでも音楽でも楽器には敵わないところがたくさんある。

唯一歌を歌う人にとって、ミュージシャンにはできないことは歌詞を聞かせること、それが強み。

しかし、ジャズの英語は実にくだらない歌詞が多い(笑)。

「この歌でこの詞?」っていうものが多い、でもそこがジャズの良いところ。

愛とか好きだとか嫌いだとかに関してすごくストレートに歌うし、照れがない。だからすごくいい。

 

(渡辺:SOMETHING JAZZY 2014 名古屋公演の情報)

一年を通しても、ライブハウスツアーは一番楽しみなツアー。

昭和39年から歌を歌いはじめて小さなジャズ喫茶の舞台からスタートしたので、ライブハウスでジャズを歌うのは本当に気持ちいい。

お客さんが何万人のところよりも気持ちがいい。

夏だからお酒を飲みながら涼しいところでジャズを聴いてもらって、いい気持になってもらえるといい。

 

 

番組公式サイト

http://hicbc.com/radio/wwww/index.htm

 

CBC Announcer's blog(放送回予告、本編未使用のインタビューあり)

http://blog.hicbc.com/blog/ana/archives/2014/07/03/39923.php

小島一弘 一週間のごぶサタデー

放送日時:2014年7月5日 10:00~12:45

放送局:東海ラジオ

パーソナリティー:小島一弘、青山紀子

 

放送内容(要約):

・ご無沙汰話
仕事を始めたのは前の東京オリンピックの年、昭和39年で翌40年にデビュー。

あのころ一緒に音楽をやっていた人たちに会おうとしている。

グループサウンズの出てくるちょっと前だったが、スパイダースやブルージーンズといったバンドが人気で、ああいうバンドを作ろうということでメンバーを集めて、司会兼リードボーカルをやっていた。

メンバーが決まりリハーサルも始まり、舞台に立とうという時、ベースとドラムスが殴り合いのけんかをし、ダメになった。

しかし、それがきっかけでレコードデビューが早まった。

バンドの話がなくなった時に、ブルーコメッツから誘われた。

偶然その一人に会ったが、けんかの原因がいまだに分からない。

 

・来年でデビュー50周年

昔は30代で歌っている人はいなかった。

22、3になると同じ年の人が大学を卒業し、焦って正職に就くか学校に戻るかする。

僕もそうなるだろうと思っていたが、3年受験に失敗してそのままずるずるになってしまった。

 

・音楽を始めたきっかけ

布施家には音楽の素養がない、家で歌うと母に怒られた。

中学校の時、ブラスバンドでドラムスをやっている友達がいて、一緒に帰ったりできたらいいなと一番小さいピッコロからフルートと、楽器を始めた。

フルートは吹くしかできないが、当時ラテンブームでギターを弾きながら歌うのがすごく新鮮だった。

流行りものに心が動いて、駅前の質流れの店で安いギターを買ったのが、歌を歌うようになるきっかけ。

 

・「君は薔薇より美しい

ラヂオの時間」にキャスティングされたのは、三谷幸喜さんが打ち上げで一緒に歌いたかったから。

途中で変則拍子になって乗り切れない、難しくて歌うのがほんとに嫌。

仕方ないので最後だけすごく主張する。

 

・歌唱力

トレーニングも大したことはしていない。

デビュー当時、カンツォーネがブームで本場の歌手と一緒にツアーすることが多かった。

そうした朗々と歌う人たちのものまねから自分のもののようにしていった。

 

・ジャズライブ

ジャズ喫茶出身なので、ジャスが好きで、ジャズだけを歌うコンサートをやりたいと10年前くらいから始めている。

ジャズは時代に合わせて変っていく、どんどん新しくなっている。

(小島さんの生まれた頃の)昭和40年代のビートルズなどの音楽がもうジャズになっている。

僕はジャズシンガーではないので、ジャズというタイトルをつけてはいけないと思い、「Something Jazzy」=なんとなくジャズっぽい。

結婚してロサンゼルスに10年くらい住んでいたころ、サンタモニカの海岸沿いに「Something Fishy(なんとなく魚っぽい)」というまずい寿司屋があり、いつかタイトルに使いたいと考えていた。

 

・フルート

10年くらい前、ゴルフ中にボールが当たって歯は折れ、唇は何十針も縫い、大変だった。

それ以来フルートが吹けなくなったが、ちょっとずつトレーニングを積んで鳴るようになった。

 

 

 公式ブログ(放送回)

http://www.tokairadio.co.jp/program/gobu/%E3%81%93%E3%81%98%E3%81%BE%E3%82%93%E3%81%A1/entry-17031.html

私家版ライナーノーツ「布施明がバカラックと会った時」(B面)

布施明がバカラックに会った時(紙ジャケット仕様)

 

7. (THEY LONG TO BE) CLOSE TO YOU


「何故あなたがそばにいると、鳥たちはどこからともなく現れるのだろう?

僕と同じように、あなたのそばに近づきたいんだろう」

 

街を歩く男たちだけでなく、大空を飛ぶ鳥や夜に輝く星までもが近づきたいと思うような魅力的な恋人。その理由は、君が生まれた時に天使たちが理想の女性を作り出そうと決めたからに違いないと歌うロマンチックな作品。

 

初出はアメリカの俳優リチャード・チェンバレンのシングル「ブルー・ギター」(1963年9月)のB面。

1970年にはザ・カーペンターズがシャッフル・リズムのポップなアレンジでカバーし、全米4週1位を記録した。

布施版では、少しテンポをおとしたジャズ調のバラードとなっている。

なお、カーペンターズのアレンジを参考にした、ややアップテンポなバージョンがライブ盤「日生劇場の布施明」('71)に収録されている。

 

 

8. RAINDROPS KEEP FALLIN' ON MY HEAD


「雨粒がぼくの頭に降り続けている。

まるでベッドから足がはみ出してしまう人のように、何もかもしっくりこない」

 

自分の頭の上に雨が降り続け、なにもかもがしっくりこない。怠けている太陽に文句を言っても雨はやまない、と現状を嘆きつつも、自分はこんな憂鬱に負けたりしない、幸福はじきにやってくるに違いない、と歌う力強く前向きな作品。

 

実在したアウトロー、ブッチ・キャシディとサンダンス・キッドを描いた映画「明日に向かって撃て!(Butch Cassidy And The Sundance Kid)」の挿入歌で、歌唱はB. J. トーマス。

劇中ブッチとサンダンスの恋人エッタが自転車に乗るシーンで使用されている。

公開と同時期(1969年10月)にシングルが発売され、全米1位4週、年間4位を記録している。69年度アカデミー歌曲賞にも輝いた。

 

 

9. THIS GUY'S IN LOVE WITH YOU


「この男が見えるだろう、君に恋してるこの男が。

そう、ぼくは恋をしている、こうして君を見つめている」

 

知り合って間もない女性に恋した主人公の胸の高まりと不安を歌った作品。

サビでは思い切ったように「君の愛が必要だ、君もこの男が好きだと言ってくれ」と歌い上げるものの、最後にはくじけたように「そうでないなら死んでしまおう」ともらすのが微笑ましい。

 

初出はハーブ・アルパートのシングル(1968年5月)。全米1位。

69年には、ディオンヌ・ワーウィックが「This Girl’s In Love」としてカバーし、全米7位のヒットとなった。

 

 

10. I SAY A LITTLE PRAYER

 

「目を覚まして、ひげをそり支度する前に君の幸せを祈る。

髪をとかしながら、何を着ようか考えつつ君の幸せを祈る」

 

歌いだしの、日常のふとした瞬間に恋人の幸せを祈るという慎ましい歌詞と、サビの「あなたを一生愛しつづける、ふたりでいることが運命なんだ」という情熱的で激しい歌唱との対比が見事な作品。

 

初出はディオンヌ・ワーウィックのシングル(1967年8月)。全米4位。

日本では2003年に放送されたドラマ「大奥」のエンディング・テーマに使用され、日本の女性アーティストの kazami が歌っていた。

 

 

11. WINDOWS OF THE WORLD

 

「世界中の窓に雨が降り注いでいる。

懐かしい陽の光りはどこへ行ってしまったのだろう」

 

雨雲に覆われて陽の光が届かない暗い世界とその悲しい情景を淡々と描きつつ、ラストでは陽の光を取り戻すために僕達にできることがあるはずだ、と確かな希望を歌う味わい深い作品。

2番の歌詞で「少年が大人になると、いつ国が自分たちを(兵士として)呼び出すのだろうかと考えるようになる」とあるように、ベトナム戦争下のアメリカの世相が色濃く反映されている。

初出はディオンヌ・ワーウィックのシングル(1967年7月)。全米32位。

 


12. WALK ON BY

 

「もし僕が街を歩いているのを見かけて、君が声をかけたら僕は泣いてしまうだろう。

だから、黙って通り過ぎてくれ」

 

恋に破れて打ちひしがれつつも、相手に涙を見せないことが唯一残った愚かなプライドだと悲壮な決意を歌う作品。

サビで繰り返される「通り過ぎてくれ(立ち止まらないで)」という歌詞が逆説的に恋人への強い思いを感じさせる。


初出はディオンヌ・ワーウィックのシングル(1964年4月)。全米6位。

 

 

註:本記事内の歌詞の日本語訳はすべて管理人によるものです。

 

 

布施明がバカラックに会った時(紙ジャケット仕様)

布施明がバカラックに会った時(紙ジャケット仕様)

 

 




私家版ライナーノーツ「布施明がバカラックと会った時」(A面)

布施明がバカラックに会った時(紙ジャケット仕様)

 

 1. ME JAPANESE BOY


「むかしむかし遠くはなれた島国に恋する男の子と女の子がいました。

 空に浮かぶ月の下で彼は言いました。

 『僕は日本の男の子、君のことが好き、本当に好きなんだ。

 君は日本の女の子、僕のことが好き、そう言っておくれ』」

 

日本の恋する少年と少女が、後に結婚し、今でも変わらず愛し合って幸せに暮らしている。そんな姿を本当の愛のあり方として、君と僕もそうなるべきだと歌うロマンチックなバラード。

「西洋人のイメージする日本」といった趣のやや中国風なメロディは、同じく日本を舞台とした ザ・ビーチ・ボーイズ「想い出のスマ浜」に通じるものがある。


初出はボビー・ゴールズボロのシングル(1964年7月)。全米74位。

1968年にはアメリカのグループ、ハーパース・ビザールがアルバム「The Secret Life Of Harpers Bizarre」の中でカバーしている。

シングル「今日、今、この時」のB面にも収録された。

 


2. TO WAIT FOR LOVE


「愛のない一日なんて、悲しみの一日さ。

 明日を待っていてはいけないよ。

 愛を待っているなんて人生の無駄遣いだよ」

 

愛を待つのは人生の無駄遣い、だから僕と今恋をしようと歌う情熱的なナンバー。

初出はジェイ・アンド・ジ・アメリカンズのシングル(1964年2月)。

翌65年にはトム・ジョーンズがシングル「よくあることさ(It’s Not Unusual)」(1965年2月。全英1位、全米10位)のB面でカバーしている。

日本語詞バージョン(訳詩:安井かずみ。実際にはほぼオリジナルの内容)がシングルとして本作と同時発売されている(オリコン57位、B面は「ME JAPANESE BOY」)。

 

 

3. I'LL NEVER FALL IN LOVE AGAIN


「恋に落ちて手に入るものは?

 君の憧れを風船のように割ってしまう女の子さ。

 どんなに頑張っても手に入るのはそれだけ。

 もう二度と恋なんかしない。

 もう二度と恋なんかするもんか」

 

誰かに恋するなんて辛いことばかり、だから少なくとも明日までは恋なんてしない、と歌うコミカルなナンバー。


初出はハル・デヴィッド/バート・バカラックのコンビが音楽を手掛けたブロードウェイ・ミュージカル「プロミセス、プロミセス」(1968年12月~、歌唱:ジル・オハラとジェリー・オーバック)。

同時期に発売されたオリジナル・キャスト版サウンドトラックにも収録された。

また、1970年にはディオンヌ・ワーウィックがカバーし、全米6位を記録している。

布施版ではグル―ヴィーなベースとドラムにのった軽やかなボーカルが楽しめる。

 

 

4. DON'T MAKE ME OVER


「僕を作り変えようとしないでくれ。

 君のためなら何でもする。

 僕を作り変えようとしないでくれ。

 君をどんなに愛しているか、分かっているだろう?」

 

相手を自分好みの人間に作り変えようとする恋人に、長所短所を含めてありのままの自分を愛してほしいと懇願するラブソング。


初出はディオンヌ・ワーウィックのシングル(1962年10月)。全米21位。

本稿でもその名前が頻出し、ハル・デヴィッド/バート・バカラックとのコンビで数々のヒット曲を生んだディオンヌ・ワーウィックのデビュー曲にして、初めてハル/バートのコンビから提供された楽曲。

布施版ではサビの若さあふれる荒々しいシャウトが聴きもの。

 

 

5. WINDOWS AND DOORS


「立派な邸宅が何だっていうんだろう。

 ただの窓とドアじゃないか。

 ねえ、宮殿が何だっていうんだろう。

 よく考えてみれば、ただの天井と床じゃないか」

 

 本当の愛は、窓とドアのようにお店で買うことはできない。

もし、幸運に見放されても僕たち二人がいるだけで十分だ、と歌う穏やかなバラード。


初出はジャッキー・デシャノンのシングル(1966年7月)。全米108位。

やや地味なメロディーのせいか売り上げが振るわず、カバー・バージョンもほぼないことから、当時のブックレットでは新曲として紹介されていた。

 

 

6. ALFIE


「一体どういうことなんだい、アルフィー

 それは僕たちの人生のほんの一瞬のことなのかい」

 

イギリス映画「アルフィー」(1966)の主題歌。主人公アルフィーは気の向くまま、かりそめの愛に生きるプレイボーイだったが…。


ラストシーンで流れるこの曲の歌詞は映画の内容と密接にリンクしており、女性の視点からアルフィーの生き方に疑問を投げかけ、真実の愛の大切さを歌いあげるドラマチックなバラードとなっている。

 

イギリス公開版では、イギリスの女性歌手シラ・ブラックが歌っているが(1966年3月。全英9位、全米95位)、世界で公開されたインターナショナル版ではアメリカの女性歌手シェールのカバー・バージョンが使われている(1966年6月。全米32位)。

また、翌67年にはディオンヌ・ワーウィックのカバーが全米15位を記録している。

布施版では、語りかけるような歌いだしから始まり、堂々と歌い上げる2回目のサビ、そして最後は演奏と共に消え去るようなボーカルと、その歌唱力と表現力を存分に披露している。

 

 

註:本記事内の歌詞の日本語訳はすべて管理人によるものです。 

 

 

布施明がバカラックに会った時(紙ジャケット仕様)

布施明がバカラックに会った時(紙ジャケット仕様)

 

 

布施明 オール・ソングス・コレクション~KING RECORD YEARS~(改訂版)

本記事は昨年のエイプリルフールに作成した、空想CD-BOX「布施明 オール・ソングス・コレクション~KING RECORD YEARS~」紹介記事の続編です。

前回の記事で掲載し忘れていたアルバムと、アルバム未収録のシングル曲を4枚にまとめた「シングル・コレクション」を加えた〈完全版〉です。

これさえあれば、キングレコード時代のアルバムおよびシングル収録曲(EP・コンパクト盤、非売品シングル、ソノシート等を除く)がコンプリートできる…、はず?

(2014年4月7日追記:「シングル・コレクション」収録内容を追加しました)

(2014年4月12日追記:「布施明が選んだベストヒット12」と「ふたたび愛の唄を」を追加しました)

 

Disc 1 : 布施明デラックス 恋

Disc 2 : 愛の園

Disc 3 : 

Disc 4 : 布施明ダブル・デラックス (Disc 1)

Disc 5 : 布施明ダブル・デラックス (Disc 2)

Disc 6 : 布施明デラックス そっとおやすみ

Disc 7 : 布施明リサイタル

Disc 8 : 日生劇場の布施明

Disc 9 : 布施明がバカラックに会った時

Disc 10 : コンパック/布施明 =世界に羽ばたく布施明= (Disc 1)

Disc 11 : コンパック/布施明 =世界に羽ばたく布施明= (Disc 2)

Disc 12 : マイ・ウェイ (Disc 1)

Disc 13 : マイ・ウェイ (Disc 2)

Disc 14 : 愛すれど切なく akira fuse message for.....

Disc 15 : 布施明が選んだベストヒット12

Disc 16 : 布施明とピンキー

Disc 17 : 古い上着を脱いで

Disc 18 : シクラメンのかほりから

Disc 19 : そろそろ~布施明マイセルフ~

Disc 20 : AKIRA FUSE布施明ライブ~ (Disc 1)

Disc 21 : AKIRA FUSE布施明ライブ~ (Disc 2)

Disc 22 : 今夜は気取ってみたらいい

Disc 23 : ラブ・ドリームス・アンド・ティアーズ

Disc 24 : めぐり逢い紡いで

Disc 25 : サバイバル-愛ある限り君は美しい-

Disc 26 : LANA

Disc 27 : I AM

Disc 28 : GO MEN

Disc 29 : ふたたび愛の唄を

Disc 30 : シングル・コレクション (Disc 1)

1. 君に涙とほほえみを single 1965.5

2. そよ風を君にあげよう single「君に涙とほほえみを」B面

3. さすらいの丘 single 1965.9

4. 100発100中 single 1966.12 2:47

5. 太陽のかけら single「100発100中」B面

6. 悲しき旅路 single「霧の摩周湖」B面 1966.3

7. 赤いムームー single 1967.6 2:48

8. でっかい青春 single 1967.12

9. 青春のマーチ single「でっかい青春」B面

10. 夜の追憶 single「涙をおふき」B面 1968.2

11. 愛の香り single 1968.9

12. 悲しみのバラード single「愛の香り」B面

13. 甘きセレナーデ single「華麗なる誘惑」B面 1969.1

14. 星のみずうみ single 1969.4

15. アカシアの女 single「星のみずうみ」B面

Disc 31 : シングル・コレクション (Disc 2)

1. 小さな屋根の下 single「何故」B面 1971.12

2. 愛すれど切なく single「愛すれど切なく/マイ・ウェイ」 1972.5

3. ふるき友 心の唄 single「白いラブレター」B面 1972.9

4. その時あなたは single 1973.2

5. 燃えるにまかせて single「その時あなたは」B面

6. 陽は沈み陽はのぼる single 1973.4

7. 鐘は鳴る single「陽は沈み陽は昇る」B面

8. 甘い十字架 single 1973.7

9. 君の素顔 single「甘い十字架」B面

10. 愛よ飛べ single 1973.10

11. 明日に架ける愛 single「愛よ飛べ」B面

12. 積木の部屋 single 1974.3

13. 愛の孤独 single「積木の部屋」B面

14. 愛の詩を今あなたに single 1974.9

15. この胸に single「愛の詩を今あなたに」B面

Disc 32 : シングル・コレクション (Disc 3)

1. 傾いた道しるべ single 1975 10

2. 鳥の背に single「傾いた道しるべ」B面

3. 陽ざしの中で single 1976.4

4. 僕の心は風に舞う single「陽ざしの中で」B面

5. 落葉が雪に (single version) single 1976.10

6. 夢のむこうへ single「落葉が雪に」

7. ひとり芝居 single 1977.4

8. セピア・カラー single「ひとり芝居」B面

9. 旅愁―斑鳩にて― single 1977.9

10. 水彩画のような人 single「旅愁―斑鳩にて―」B面

11. 君の歌がきこえる (single version) single 1978.5

12. 負けちゃいけないよ single「君の歌がきこえる」B面

13. めぐり逢い紡いで (single version) single 1978.9

14. かもめよ (single version) single「めぐり逢い紡いで」B面

15. 恋のサバイバル (single version) single 1979.5

Disc 33 : シングル・コレクション (Disc 4)

1. 305の招待席 single 1979.8

2. ホテル・プルメリア (single version) single「305の招待席」B面

3. カルチェラタンの雪 single 1979.12

4. LANA (single version) single「カルチェラタンの雪」B面

5. 愛よその日まで single 1980.7

6. 銀河伝説 single「愛よその日まで」B面

7. I AM YOU single 1980.8

8. DOMO DOMO DOMO single「I AM YOU」B面

9. 見のがしておくれ single 1980 (「MOUSE & AKIRA」名義)

10. Lady single「見のがしておくれ」B面 (「MOUSE & AKIRA」名義)

11. 勝手に想い出 single 1980.12

12. 日本バンザイ single「勝手に想い出」B面

13. ザ・ヒーロー single 1981.4

14. それぞれの太陽 single「ザ・ヒーロー」B面

15. 開けてみれば愛 

Bonus Disc (Disc 34) : Love Will Make A Better You (「Love Live Life + One」名義) 

 

※実況録音盤

「AKIRA FUSE LIVE 2013・2014 ~夢でもいいから~」(2014年3月7日)

2014年10月5日追記:

「夢でもいいから」が同じくコンサートで披露された「ラ・ムール」とのカップリングで、徳間ジャパンから発売されました。

「夢でもいいから」誕生の経緯はこちらからどうぞ。高田文夫のラジオビバリー昼ズ

 

 

公演日:2013年3月7日

会場:習志野文化ホール

 

当日の感想:

今回のライブに参加してみての感想は、当日のTwitterでもつぶやきましたが、ただただ圧倒されたという感じです。
ファンの一人として、布施さんの歌唱力は重々承知していたつもりでしたが、やはり実際の舞台を目にするとそこから伝わってくる迫力は予想以上でした。
披露された曲についても、ヒット曲のコーナーを除いては新曲と洋楽ポップスがほとんどだったのですが、どれも親しみやすいメロディで知らない曲だから楽しめないということもなく、あっというまの2時間弱でした。
それと、ややマニアックな話になりますが、布施さんには過去のアルバムやベスト盤から漏れてしまうようなシングルにも佳曲が多く、ライブの中で思いがけずそうした作品が披露されたのがとても嬉しかったですね。

 

それでは、続いて当日の詳しいレポートです。

 

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